6公演

2016年5月31日。

私はジャニーズ銀座C公演、通称クリエCに行くことができた。

 

去年のクリエCといえば。

なんといっても「Love-tune」結成。

そして2日目から突然の増員。

元々Love-tuneとされた4人に諸星顕嵐長妻の3人が加わり、いわゆる「J7」メンバーが中心になった。
OPのメンバー紹介は元の4人だけだったり…長妻くんに至っては歌舞伎バック括りとしてもJr.コーナーに借り出されてたし……
まあ謎は多かったけど、Love-tuneという7人組の始まりであることには間違いない現場だった。

 

の だけれど

 

私はあのステージに颯くんがいたことを忘れないでほしくて

 

 

正直未だに謎です。意図は分かりません。

少クラのFIRE BEATあたりを見てもらえれば分かると思うんですが、立ち位置的には7人とも違うし。でも歌舞伎バック組と違ってお名前テロップ表示されたし、間奏のあたりではアクロ要員としてれおれおとシンメっぽくもなったし。

 

クリエ公演中の颯くんの立ち位置も、あんな感じだったと思ってもらって大丈夫です。

 

あのときの颯くんの立場は何だったのか、分かりません。

分かりませんし、本人ももしかしたらよく分かっていなかったのかもしれない。

もしかしたらLove-tuneに入っていたのか?いや、でもコントコーナーは完全に7人だけだったし。

でも、歌舞伎に出ていたわけでもない。

完全に「ゲスト」としての扱いだったけど、あの場にいた12人の中で一番謎な立場だったけど、何より2015年冬のジャニワ不在以降(言いたかないけど)干されてた颯くんがこんなにメイン張らせてもらえるなんて。天才Genius+ふうれあむ公演もあったのに、なぜかLove-tune公演にもゲストとして呼ばれて。もしかして颯くん、ここから巻き返したりするんじゃないか、って。

萩谷くんと颯くんを応援していた私としては、もしかして何かの奇跡でこれで2人が同じ夢を目指せる仲間になれたりしないかな…!なんて実はほんのり思ってしまいました。

 

 

少クラFIRE BEATをもう一度見返しました。

Love-tuneでFIRE BEAT」と紹介されたこれは、8人のステージだった。颯くんもメインの一員だった。

 

 

結局、諸星くん顕嵐ちゃん長妻くんの3人はLove-tuneのメンバーとなりました。
颯くんは、いわゆる無所Jr.へと戻りました。

 

それから夏を迎え、Love-tuneはユニットとしてサマステにメインで出演し、A.B.C-Zのバック、ドリボ…とお仕事は続き、少クラのEDも務めるほど大きなグループへとなっていきました。

一方颯くんは、中島健人くんのソロコンでバックにつき、岸くんとのシンメ(!)として活躍しました。が、その後は秋冬と現場がなく、少クラでも不在が続き…そしてこの3月、遂に「雑誌にいない…!」という事態になった。

それで今日に至ります。

 

 

私は颯くんの決断は応援します。自分の信じた道を進んで、幸せな未来を築いてほしいし、颯くんなら絶対出来ると思っている(くれぐれもグレたり変なビジネスに手出したりだけはしないでね…って思うけど颯くんなら問題ないだろうな)。

 

 

もちろんLove-tuneは素敵なグループだし、そもそも女性セブンで特集組まれた時から何か動いていたんだろうなと思うし、素敵な7人で居続けてほしいけど、あの現場を見に行ったからこそ「もしかしたら颯くんにも違う未来が待っていたのかな」なんて、思わないと言ったら嘘になってしまうわけです。

 

 

 

もちろん、ユニットに属することばかりが全てだとは思いません。

しかし今、もっぱらユニットに属している子ばかりにチャンスが巡ってくる世界。
萩谷くんもいつか言っていたように、グループを組んで、それでようやく他のユニットと同じ土俵に立てる、そんな環境です。

そんな中で「ユニットに属する」というチャンスを掴めたLove-tuneには、本人たちもファンも"7人の始まり"と思っているあの現場、6公演をともに作った颯くんの存在を忘れないでいてほしい。

 

 

萩谷くんが好きです。

模索しながらもファンを思ってくれて成長を続けるLove-tuneとそのメンバーが好きです。

そして、真面目で、まっすぐで、何と言ってもパフォーマンスがほんっとに最高で最高な髙橋颯くんが好きでした。私が初めて好きになったジャニーズJr.でした。「先輩のバックにつくジャニーズJr.」の魅力を教えてくれた人でした。過去形にするのが本当に悔しいし悲しい。

 

 

Love-tuneには、あの時6公演ともにした颯くんの分…も頑張ってほしい。何としてでも、どんな方法でも、幸せな未来を掴んでほしい。

 

Love-tune本気出せよ!!!!!!!!!!!!

ってことです。以上、萩谷くんも颯くんも応援していたとあるファンの戯れ言でした。